はじめに
赤ちゃんの誕生おめでとうございます。
今はまだ特別な子どもを授かったことに戸惑い、悲しみに暮れておられる親御さんもおられることと思います。
将来に不安を感じておられることでしょう。
私たちも、最初は、世間から取り残されてしまったような孤独と絶望でいっぱいでした。
子どもの障害が受け入れることができずに、思い悩みました。
でも、いつまでも暗闇は続きません。夜が明けて朝が来るように、少しずつ希望の光が差し込んできます。
どんなに深い夜にも、必ず朝はやって来ます。
私たち“大津ダウン症親の会・ひまわり”(通称・ひまわりの会)は、平成3年にダウン症児とその家族のために活動が始まりました。
私たちは、社会からのダウン症への理解の深まりと、子どもたちの明るい笑顔と健やかな成長を願います。
子どもたちの未来が希望に満ちたものとなりますように。